もい!
これは先日、幼馴染と食べに行った我ガのラーメンです。
癖のない一蘭って感じでおいしいなと思っていましたが、調べてみたらオーナーが一蘭の創業者の方のお孫さんだとかなんとか。
さて、幼馴染と話していたら、幼馴染の家は母子家庭ながらも、お母さんが働き者でしっかりしているなといつも関心します。
そして逆に、私の家はおかしいんだなということにも気づきます。
以下参照。
私は育ちがそこそこ悪いんですよ。
うちも母子家庭だったんですが、母親が病気だったんですね。
病気というのは、片目が見えず、片耳が聞こえないといったもの。
高校一年生の頃に発症し、祖母はあちこちの病院につれていってできる限り検査をしたけど原因は不明のままだったそうです。
その他にも体のあちこちが不調だったそうで、頭痛や倦怠感で、学校を休みがちになり、進級できずに留年が決定。でも留年するのは恥ずかしいということで退学したそうです。
そして、なんやかんやでグレて、コンビニでバイトをしながら遊び歩いてるうちに知り合った男の家に転がり込んで、私が生まれるんですけどね。妊娠したことに気づいたのは、未成年ながらスナックでバイトをしていたときに、ウイスキーのにおいがとても気持ち悪く感じるようになったことで気づいたと話していました。
そんな感じだったので、私が物心ついたときから、母は体力がないとかで家ではいつも寝ていました。だもんであまり遊んでもらった覚えはありません。
私が大きくなってから、確か中学生くらいからです。
遺伝子だか染色体だかの病気だと言うようになりました。
「今日は髄液を採取された」とか。
「まだあんまり使われてない薬を使ったから、気分に波がある」とか。
「モルヒネを処方された」、「痛みのレベルを表す数値が最大になってる」とか。
「ips細胞での難病研究に髄液提供されたからって花束もらった、新聞に載った」とか。
「今度手術をするけど、成功率1桁%くらいしかない」とか。
おかしいでしょう?
おかしいんですよ。
私はそれをずっと聞かされてきたんですよね。だから特に何も疑わなくて、ふーん、で?という感じでした。本人がつらそうにしてることもなかったから別に心配もしませんでした。
成功率1桁%と相談されたときには、「へー、モンスト(当時ハマってた)のガチャより全然高いじゃん。じゃあ平気でしょ。」と言い返しました。当時私には心がありませんでした(笑)
そしたら、最終的に「お前は体の心配もしない」と怒鳴られたんですけども。そんな元気な人心配するわけないんですね。
まとめます。
その後、母の狂人ぶりに耐えられなくなって私は家を出るんですけどね。
私が聞いてきたことを要約すると、
○後天的な病気で、片目、片耳が機能していない。
○反対の目も、見えない片目を補っていたら視力が0.1以下になった。
○原因は定かではないが、染色体異常の病気(最後の方は具体的に何番と何番が違って〜いわゆる染色体キメラ?と説明していた)
○モルヒネを処方されるくらいの激痛
○あらゆる臓器がおかしい。血を吐いたりもしてる。
○ips細胞を使って治療するような難病。まだ指定はされていない。
○本人曰く、医療費だけでもう家が建つくらい。
といった状態です。
矛盾点。
いろいろと興味がなかったのでそこまで深く考えたことがなかったのですが、大人になった今冷静に考えてみたらこいつ何言ってんだ?って感じです。
以下は先ほどのまとめに矛盾点を書き加えたものですが……
○後天的な病気で、片目、片耳が機能していない。
それなら障碍者手帳とれたんじゃ…?取得した方が税制優遇されたりして経済的に助かったんじゃないのかね。
○反対の目も、それを補っていたら視力が0.1以下になった。
なのになぜか車を運転してたんだよな…。見える方の目も悪いはずなのに、日常生活では眼鏡をすることもほとんどない。(邪魔だからって言ってた)
私の旦那が視力が低くて眼鏡をしてるから気づいたんだけど、同じ視力だったんだとすれば眼鏡なしじゃ人の顔も判別できないはずなんだよなあ。
○原因は定かではないが、染色体異常の病気(最後の方は具体的に何番と何番が違って〜と説明していた)
染色体異常だったら子供にも高確率で遺伝してたんじゃ…?私は特に何もないけど…。
○モルヒネを処方されるくらいの激痛
日本ってがん患者くらいしか処方されないんじゃないの…?仮に処方されてたとして、それだけの症状を抱えた人が入院もせずふらふら自由に過ごしてるっておかしくない?
○あらゆる臓器がおかしい。血を吐いたりもしてる。
だからそんな状態なら入院してるはずだよな???ぶくぶく太ってたけど…?
○ips細胞を使って治療するような難病。まだ指定はされていない。
いや、だから入院は?
〇本人曰く、医療費だけでもう家が建つくらい。
日本って高額医療補助制度がないか??どう考えても家が建つほどの金額はかからないと思うんだけど。入院してたわけでもないんだし。
この他にも、自称ボロボロの状態にも関わらず、普通にスーパーでバイトしてみたり、パチンコ屋でバイトしてることもありました。
それに、再婚してからは、毎週末パチンコに出かけて閉店まで帰ってきませんでした。
これが難病の人のやることですかね?
何も病人らしくしていろとは思いませんが、あまりにも病人に見えなかったんですよね。
ということはつまり何の病気?
なんだろうなあと、子供のときも大人になってからもずっと母の病気について調べていました。
調べた結果、なんとなく近い感じがするなと思ったのは虚言癖か、ミュンヒハウゼン症候群ですね。
どう考えても体は悪くないと思います。
だってこんなにやばい病気なのに一度も入院したことがなくて、一度も倒れたことがなくて、一度も目の前で血を吐いたことがなくて、一度もやせ細ったことがないんですよね。どころかグレて家出して子供産んでるし。そんなやばい病気だったら子供産めんだろ。
はあ……思い出したらなんだか嫌な気分になったな。
まあ、もう二度と関わることはないのでどうでもいいんですけど、とりあえず金寄越せ阿呆って言いたいですね。
おしまい。
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