もい!
よくわからんけどもかっこいいなという理由だけでトラックボールマウスを買ってみました。
全然細かい操作ができなくて、これでExcelを使うのはだるすぎるのですが、まあいずれなれていくことでしょう。人間はそんなものです。
さて、久々に仕事の話をします。
新学習指導要領からは高校も原則観点別評価になりましたね。
中学校の先生からしてみれば、やっとかという感じでしょうが。
私は一年間教壇から離れていたので、久々に授業を持ったらやれシラバスだの観点別評価だのルーブリックだのと言われて何のこっちゃという感じです。
が、私は便利なICT支援員。別に教務部ではないのですが、教務の仕事も降り掛かってきます。
(というか教務の仕事を主でやっているのに教務部にすら入っていないので手当がまったくないということにムカついています。)
評価の方法が変わったということは、成績処理の仕組みも大きく変わるというわけです。
よその学校がどうなっているのかわかりませんが、うちの学校では従来の平常点(大体2~3割)+テスト(7~8割)という方式から、知識+思考+態度という形になりました。うちは私学なんですが、なんでこうなったかというと、おそらく県内の県立高校に聞いてきたんじゃないかと思われます。
図解するとこんな感じ。
うええええ。
その上になぜか1学期が200点満点、2学期が200点満点、3学期は100点満点の学年合計500点満点になりました。なんで????
ちなみにABCをつけるときは各観点の満点に対して何割取れているかで判断します。
各先生方も、これに合わせて今までと全く違う評価の付け方をしなければいけないし、評価をつけるための材料をたくさん用意しないといけなくなりました。現実的じゃないんだよなあ。
そして、私はというと、成績処理用のデータを一気に作り変えることに……。
くそ…くそだよ……。
成績を入力するテンプレートも、通知表も、調査書も指導要録も何もかも作り変え……
で、教務部でもない私が必死に作り変えているというのに、当の教務部は何もわかりません状態。
どころか教務規定の修正も終わっていないという始末。
これって学校としてどうなの…。
さすがに忙しすぎてムカついた私は、「教務支援システムを入れろ!!」と怒りました。
そしたらなんかまあ反省したみたいで、「入れます」と返事をもらったんですね。
それで、何社かに資料請求をして、実際あって話もしてみたんですが、
「観点別評価になって、実際に教務システムを導入してる学校はどう対応してるんですか?」
と質問してみたところ、
「今までどおりに、テストの点数と平常点、それとは別で観点別評価を出してます」と回答が…。
えっ…
「なにせ、ポートフォリオでやらかしたもんだから、文科省の通知をどこまで鵜呑みにするのかってことで、わりということを聞かない学校が増えてますよ」
ええ……
世の中って結構適当なんだなあ。
というかまあ、実はうちがおかしいのかも…?
来年度中にはどうにか教務支援システムを入れられるように頑張ります。(最悪システムを入れてくれなくてもいいけど、その分私にお金払ってね(怒))
おしまい。
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