どうも。年が明けたと思ったらもう17日も終わってしまいました。
もっと休みがほしい。1年くらい休んでも良い気がする…。
最近は普通に忙しくて更新する暇もなかったのですが、これではサーバ代が勿体ないので、これから調子上げていきたいと思います。
昨年を振り返って
昨年、1年間の業務で一番多かったのは「レガシー化しているExcelファイルの修正」だったと思います。
学校あるあるなんですが、基本的にお金がないのでまともなシステムを買うことができず、数人のパソコンを使える先生がExcelを駆使して独自のシステムを作ったりするんですね。
で、作るのはいいんですけど、学校って、人間の入れ替わりが激しいんですよ。
とはいっても私立の高校だと、クビにならない限り定年まで務めることができるんですけどね、まあいろいろ嫌になって辞めたりすることもあるわけでさ。
私が今勤務している学校は、前任者がいろいろと作るだけ作って辞めてしまってるんですよ。びっくりですね。
お陰様で、何かに付けて、「これ数値がおかしいんですけど」とか「うまく動かないんですけど」と、私の手元に持ってこられます。一番嫌なのは、私が作ったものじゃないのになぜか私が悪いかのように言われるときですね。それは私の管理ではないので、作った本人に言ってくださいと怒りたい気持ちを抑えて対応しています。
なんだかんだ言っても私もまだ新卒2年目のひよっこで、業務でExcelを使うという経験はあまりありませんし、年度を持ち越して使うのは初めてです。
なんでこんなにエラーが起きるのか……。考えてみました。
別のBookからコピーするのやめようって。
どうして人間はすぐコピーしたがるのか。
エラーが起きている大半が、別bookからのコピーでのリンク切れです。
外部参照で数式を入力されていると、別のパソコンから開いたときにすぐリンクが切れてエラーになるんですよ。これはExcelの仕様にも問題があるような気がしますが。
かといって、直接コピーして値貼り付けをされると、変更があったときに元データを修正して、それをコピーして貼り付け…と二度手間になり、処理漏れが増えます。
なので、今年は、外部データの取り込みを使って、アクセスでいうところのリンクテーブルの形を使いました。
まあこれもファイルパスが変わればやり直しになるんだけど、外部参照よりはリンク切れが起きにくいし誤って書き換えてしまうことも少なくなるかと思います。
そもそもアクセス使えよ!!って突っ込まれそうですが、アクセスなんか使ったらもう誰も手つけられなくなるので、私は極力使いたくありません。
書き換えの必要なマクロは実装するな!
次に多いのが、組み込まれているマクロ内の数値が昨年度のままになっているパターンです。
例えば通知表の連続印刷をするときに、クラス人数を定義する場所がマクロのコードの中にあるとかですね。
いくら説明をつけたって、知識のない人にコードを触らせたら絶対何か起きるよ!
そういう数値を入れるところは、せめてシート内に入力場所を作るか、ユーザフォーム作ってあげようね…。一番は名簿の通し番号から自動取得するとかだね。
Macを使うな!
これも私立学校あるあるですが、パソコン持ち込み制だったりするんですよ。
個人情報扱うのにありえないですよね。
持ち込み制にしてると、OSが揃わないわけです。
基本的に事務処理やら成績処理のソフトってWindowsで動かすものなので、Mac使いが現れると困るんですよ。
驚いたのは、一部の命令が存在しなかっただけで、すべてのコードをMacの文字コードで書き換えられて、全部文字化けするという事象です。これはファイルを開いた時点で発生する恐ろしいエラーでした。
頼むから、職場が指定しない限りはWindows持ってきてくれ。
使いこなせる人がMac持ってくるのはいいんだけど、一番困るのは、なおしゃれだからってMac持ってくる人ね。それは学校じゃなくてカフェでやってください。
仕事に責任を持ちましょう。
まだ言いたいことはありますが、手元にデータがなく、うまく説明できないのでこのくらいにしときます。
とにかくね、仕事に責任を持ってほしいです。
作るなら辞めるな、辞めるんなら作るな。
そもそもなぜ私が、会ったこともない人の尻拭いをしてやらないといけないのか?下手くそなマクロを置き逃げするんじゃないよ!!!と、いつもデータを修正しながら怒り狂いそうです。がおーーーーー(怒)
こういう大人にはなってはいけない、という新卒二年目の学びでした。おしまい。
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